2017年11月19日日曜日

KBS京都でもtvkでも!♯163「川崎の工場街で酒井を萌えさせる旅」

西垣です。
とうとうKBS京都とtvkで同時刻に新作の暗い旅が放送されることになりました!
めでたい!
なんで川崎なんだ?なんで酒井寄りの企画になったんだ?
そもそも同時放送記念ってなんだ?
って疑問をぶち破って、オンエアされました。

企画会議で、
「せっかくだったら、神奈川県で、何かしよう」ということになり、
まず思い浮かんだのが、横浜でのロケ。
ですけど…実は以前にもtvkで「もうすぐ暗い旅」という1分間のミニ枠で
横浜ロケをしていたのです、

例えば…

・横浜中華街の路地裏でプチアクションをする旅
趣のある中華街の路地裏でカンフーアクションを撮影しました。
やたら声の大きいおじさんがわちゃわちゃしている感じになりました。



・シュウマイダウトの旅
口から下を隠し、
シュウマイを食べているか、どうかを見分けるという旅です。
マイムどうこうより、匂いですぐバレました。
あと、石田先輩いい顔でした。


・赤レンガ倉庫を叩いてみる旅
横浜赤レンガ倉庫を叩いてみると、キノコが出てくる。
さらに、コインが出てくる、という企画です。
えーっと、あのー何がしたいのかわかりますかね?


 
こういうことです!

などなど、結構横浜ロケをしているのです。
今回の旅をきっかけにもっと神奈川県でロケしたいですね。
例えば、
湘南で、

・俺のサーフボードがない旅
・仏像の怒りをかってしまう旅
バレているかもしれませんが、タイトルしか思いついていません。
他にも
・天国かと思ったら野毛の旅
・ペリーに帰ってもらう旅
・猿島で猿の惑星を撮る旅
・1000年後のみなとみらいに来てしまった旅

まだまだ「旅」できそうですね。

2017年11月12日日曜日

作家もこそっと書くブログ13 かせきさんとの日々。

tvkさんが、「もうすぐ暗い旅」と「暗い旅」を合体させてくれました。
ナイスキメラ! 素敵な合成魔術をありがとうございます。

これでもう、本編を録画したつもりが、
「もうすぐ」だけが1分ほど録画されていて泣く、
なんてことはありません。
とはいえ録画に頼らずリアルタイムで観てくださいよね。

そんな痒い所に手が届く、マゴノテ、間違えた、tvkさんでは、
#158「かせきさいだぁMVアワードの旅」でした。


マゴノテの西垣くんが、この記事に、撮影後記を書いていますので、
別の切り口から鋭く斬りこまねばですね。

かせきさんとヨーロッパ企画のことを書いてみましょうか。
これまでのクロニクルっていいますか。

元々は、僕がファンだったんですよ。
CDショップで「ポップアート」を試聴して、大ショックを受けて。

(↑是非一度、ご視聴を!)

そして大学生のころ、「衛星都市へのサウダージ」っていう劇で、
(2000年、ヨーロッパ企画の第6回公演、ですね)
かせきさんの曲を「勝手に」に使わせてもらって、
それで劇中映像を紡いでいく、という狼藉を働いていたんです。


ちなみにタイトルもこれまた、かせきさんとゆかりの深い、
キリンジさんの曲「汗染みは淡いブルース」に出てくる、
歌詞のフレーズなんですよね。衛星都市へのサウダージ。

で、じつはヨーロッパ企画の現社長である、
吉田さんもかせきさんのファンで。
吉田さんが当時、スタッフをしていた扇町ミュージアムスクエアで、
かせきさんを呼んでイベントをやったりしていたことから、
まだまだ学生風情にもかかわらず、繋いでもらい、
お近づきになれたんです。

そこから、だんだん劇を観にきてもらうようになったりして。
そして、2007年の「衛星都市へのサウダージ」の再演のときには
かせきさんに、当時の狼藉をお詫びしつつ、
正式に、楽曲提供もしてもらえるように、なったんですよね。


チラシのキャッチコピーも、
「くだらなくも雄大なサーガ!
 SFガジェット総まくり!
 もはやこれは、過積載だぁ≡」などと、振るってます。

「かせきさいだぁ≡×上田誠 SFエンディングテーマ会議」
という当時の対談記事では、エンディング曲について相談してたり。

「君もアルカディアへ」っていう、CDつきのパンフレット
(劇中の小道具にもなってる。凝ってて素敵)を作ったり。


すっかりかせきさんの懐に潜りこむ形で、
色々がっつりとご一緒させてもらいました。
ちなみに、キリンジのお兄様とも、電話で繋いでいただき、
「君、勝手に僕の歌詞、使ってるらしいねえ」などと言われながら、
寛大にもご許可をいただいた、という。ありがとうございます。

そしてここからは、さらに深い交流が始まりまして。
ヨーロッパスタジオで、
「さいだぁ先生 ~さいだぁ先生のちょうどいい幸せ~」
という私小説を、連載していただいたり。

(ちなみに、久しぶりに今みてみましたら、
 こちらの表紙の推薦コメントが、今の奥様のしまおまほさんで、
 震えました)

「ショートショートムービーフェスティバル」で、
自主短編映画を、監督してもらったり。

(↑ハグトン出てます)

「京都ニューシネマ」では、今回の企画の原型であります、
「かせきさいだぁMVフェスティバル」を、開催させてもらったりなど。

(↑角田さんの優勝作品「ソーダフロート・シャドウ」)

よくもまあ、こんな無茶ぶりも無茶ぶりに、
お付き合いくださったなあ、という、面白い日々を経まして。

そして出会いから10年以上がたった、2017年。
今回こうして、暗い旅での「かせきさいだぁMVアワード」の
開催に、晴れやかにこぎつけた、という次第です。


右下のSのマークが泣けます。コラボに歴史あり、です。
一朝一夕ではできぬ放送に、そしてプロジェクトに、できたんではと。
23分の放送に対して、MV尺が15分あったので、
トークが正味8分でしたけど。

かせきさん、喜んでくださってたらいいなあ。
これからもますます、面白く絡ませていただけますよう。

2017年11月5日日曜日

♯162「口パクを気づかれない旅」tvkでは「六つ子ムービーアワードの旅」

西垣です。

KBS京都では「口パクを気づかれない旅」
tvkでは「六つ子ムービーアワードの旅」が放送されました。

六つ子ムービーアワードで、本領を発揮してくれた欣也さん。
暗い旅では、欣也さん、欣也さんと大フィーチャーしているのですが、
そもそもって誰なんだ!?ということもあると思いますので、
紹介したいと思います。
小林欣也さんは、京都大学出身で、酒井さんと同級生の36歳。
漫画家の江川達也さんのような風貌。


メガネをとった姿はりりしく『第2回バスタブでんぐり返し選手権の旅』では
『顔がかっこいい』というテロップが入った。



京都大学にある吉田寮で10年間暮らしていた。
大学卒業後も、たびたび吉田寮に出向き、
番組に出ませんか?とスカウトしてくる。

カシコラスイッチの旅では、ニワトリを飼っている在校生をスカウトし、
装置にニワトリを組み込んだ。


よくこの白い帽子をかぶっている。100円で買ったらしい。


結婚式などフォーマルな場面でも、かぶってきやがる。
麻雀がめっぽう強く、全国各地の雀荘を荒らしてまわった。
みんなで麻雀していても、冷静沈着で、たんたんと麻雀をしやがる。
あと、自主映画の撮影で、つながりがあるから前回と同じ服で、
と言っても、別の服を着てやがり、撮影を中断にさせやがる。





ラインやツイッターのアイコンに自撮りを使いくそやがる。

「蚊柱少年の旅」で欣也さんが使いたい本を
写真でください、とお願いすると、
自分の膝に写真を挟さみやがり、送ってきやがり、どういうつもりなのか。




悩みがあると、真剣に聞いてくれやがる、優しいやがる欣也さん。


次回の出演お待ちしています!


2017年10月30日月曜日

作家もこそっと書くブログ12 トラウマ克服劇団、戯曲公開。

上田です。
tvkさんでは、「トラウマ克服劇団2」でした。



いい旅でしたよね。
かなり私、気に入っていまして。
我がことながら、トラウマ克服劇団の文芸部、俳優部ともに
伸び盛りの時期を迎えているなあ、と感じてます。

トラウマ克服劇団への思いや野望は、
作家もこそっと書くブログ9 トラウマ克服劇団がゆく。
にも書きました。「1」のときの記事ですね。

「2」では、我々(西垣・甲斐・上田)文芸部としては、
さらなるドラマの練度を目指して、4本のシナリオを作りました。
どれも気に入っていまして。
ここではそのセルフライナーノーツを書こうと思います。
あの、アップが遅れたお詫びもかねまして、
せっかくのなので、台本も掲載しつつ、長めに。


■第5回公演「ダニ呼ばわり」


ダニエルのトラウマとなっているあだ名「ダニ」を、
副助詞「だに」と捉え直した、言葉遊びが光る1本ですね。
とはいえ、調べてみると、「だに」の用法って、そんなになくって。
ほんとに、「微動だに」「予想だに」「想像だに」くらい。
「今だに」という使い方は、グレーらしく。
なのでそのあたりの言葉を総動員して書き上げた、という。
稽古時間の少なさをカバーするために、
A→B→Cと、分かりやすくセリフの順番を振り分けてある
というのもさりげないポイントです。
これがA→B→A→C→B→C→A…とかなると地獄でして。


■第6回公演「ロンドンの災難」


木下さんは、その後劇団四季に入る、
というキャリアを持つ方ですが、そこへ繋げた作品。
ロンドン留学中の出来事ですが、
一言目でロンドンと分かる、かつロンドンの風土も分かる、
優れた出だしと言えましょう。
木下さんちゃんと言ってなかったですけど。
劇中では「劇団四季」と言ってない、のもポイントですね。
もちろんそんな試験ありませんから。
先輩劇団に畏れをなしたのもあり、ぼやかした、という。


■第7回公演「口すっぱい客」


西垣さんの名作。タイトルも気が利いていますね。
原作をそこそこちゃんと読んでるな、という上質なパロディです。
「土佐岡」のカットインからの暴言感が、理不尽ですごくいいし、
「酒田」の、たしなめてるように見えて、土佐岡側にきっちり
付いている感じも、原作ファンにはうれしいところです。
珈琲のうんちくには、ふつうにへえ、と思いました。
お得感ありますね。
そして、役者もこれは好演でした。
土佐岡は大向こうをうならせる名演技だったし、
酒田のかわいさも、京極本太郎の老獪さもよかった。
終わったあとのホクホク感が画面に現れていたかと思います。
今のところ、トラウマ克服劇団の代表作ですね。


■第8回公演「神様、4カ月だけ」


満腹さんの、高校生の頃のバイク事故と、
最近のフラれ話という、2つのトラウマを繋げた、
トリッキーな趣向の大作ですね。
「私は存在しない」というナレーションが、
僕すごい好きで、非常に劇的です。
「満腹さんの、満腹中枢!」という台詞も、ヘンですね。
「ゆう子」役には、誰がいいだろうと考えた末、
ひゃんちゃんにお願いしたんですけど、
ひゃんちゃんが関西弁で演じてくれたのも、なんかよかったです。
妙な実在感が醸せたなあ、という。

…といった4本でした。
トラウマ克服劇団は、作家チームでまず
設定を会議で揉んだのち、それをめいめい持ち帰って書き、
それをまたお互いで修正しあって、というふうに
合作でつくっていくんですけど、その感じも好きです。
普通にこれ、脚本の勉強にもなってますね。

長いやつとか、今後やってみたいなあ。
トラウマ克服劇団文芸部、募集中です。

2017年10月22日日曜日

♯161「黒木のウィキを作る旅」tvkでは「フリースタイルまじでダンジョンの旅」

西垣です。
tvkでは「フリースタイルまじでダンジョンの旅」
でラップのこだまを響かせているさなか、
KBS京都では、しこしこと「黒木のウィキ」を作っておりました。
謎多き男、黒木。
台本をつくるとき、大歳さんと知ってるエピソードを出し合ったんですけど、
紹介しきれなかったものを少し。

・芝を刈ってピアノをならう。
特技の項目でピアノ、とあったのを覚えてますかね?
先生のお家の庭の芝を刈り、その対価としてピアノを教えてもらっていた。

・黒木、マイナーペース熱唱。
黒木映画に欠かせない有馬トモホさんの曲・マイナーペース。
有馬さんのライブのゲストでその曲を歌うことに。だけど途中から布施明さんの「マイウェイ」を
歌いだす。https://www.youtube.com/watch?v=fDkjvfqQQf4

・食べ物にまったく興味がなくなった時期があった。
食パン以外たべものを食べなかった。

・黒木、とんかつ屋でコーヒー。
名古屋の有名なとんかつ屋で、ご飯に入ったけどコーヒーしか頼まなかった。

・黒木、大型スーパーのバー。
大型スーパーに買い出しに来ていた黒木。
運転していた黒木が駐車場から出ようとしたとき、
駐車券をなくしてしまったことに気がついた。

黒木「やばいな…」
と言いながら、出口でインターホンを押す。
インターホン「どうなさいました?」
黒木「くろき!!」
と大きな声で叫ぶと、駐車場のバーがあがった。
なぜ開いたのか本人もわかってないようだったけど、ニコニコしていた。
お写真はいつかの仏像と黒木です。仏さんにも負けない!

2017年10月15日日曜日

作家もこそっと書くブログ11 授賞式から半年。

ご無沙汰してしまっていてすみません、上田です。
tvkでは「授賞式で寸劇を披露する旅」が放送されましたね。


晴れがましい旅でした。
受賞のことも嬉し晴れがましいですし、
あと暗い旅に初めて僕が出た、という晴れがましさもあり。

そのあたりのことは、以前、KBSでの放送時に書きました
「作家もこそっと書くブログ4 ドキュメンタリー回」
の記事をご覧ください。
今回の旅のことは、ここにすでに書いてますので。

そして、こちらのもっと暗い旅を見ていただけますと、
寸劇の全貌もご覧になれます。
途中の場面転換が、もごもごしてて汚いですね。
演出家として、猛省すべきところです。

…追記すべきことが特に思い当たりませんで、
僕が2回ほどこのブログを書き損じてしまったことの
言い訳って言いますか、近況報告って言いますか、
新作本公演のお知らせって言いますか、
そういうことを書きますね。

そうなんです、今はヨーロッパ企画的には、
新作本公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」の、
ツアー真っただ中でして。
http://www.europe-kikaku.com/projects/e36/

今回、「授賞式で寸劇を披露する旅」で取り沙汰されていた
「来てけつかるべき新世界」の次作となる、
今度は1930年代のパリを舞台にした、「だまし絵コメディ」です。

受賞できた晴れがましさを胸に、
その次作にふさわしい感じのやつを、という気分で作りました。
「~新世界」が、賑やかで愉しい幕の内弁当だとしたら、
「~トロンプルイユ」は、「たこめし」みたいなことになってます。
一癖あるということですね。

稽古と公演準備はいつになく大変でした。
このブログを2回スルーしてしまうのも
むべなるかな、というような。猛省しています。

おかげさまでどうにか本番を迎えられ、
そして今もその高知公演の本番前で、
楽屋で役者たちが髭をそっている音を聴きながら
これを書いているという状況です。

まわりの写真を撮ってみました。





こんなことです。鏡前にくぎ付けです。
みんな芝居で飯をくう目つきになっていまして、
そんな本番前の、演出家の構われなさったらありません。
おかげで誰に憚ることなく、ゆったりこのブログを書けてます。

ということで、寸劇を披露した半年後の今も、
元気に演劇をやってますぞ、というご報告でした。
そして劇の合間を縫いながら、暗い旅の新作も撮影してまして。
もうじきtvkとKBSで、新作が同時に放送されることになりそうです。
そうなると盛り上がりそうですよね。

2017年10月8日日曜日

♯160「怪談を止めないでほしい旅」tvkでは「東西2画面ミッションの旅」

西垣です。
tvkで放送されている暗い旅を観てくださった方が、
番組見てますよ、とよく声をかけてくれます。

「大歳のスケボーを見にいく旅」「大歳のドライブを見にいく旅」って、
どっきりシリーズと思われているようで、
「今度は心霊スポットに連れていくのはどうですか?」とか
「大歳さんの寝起きを大砲で襲うとかどうですか?」とか意見をくれます。
おおっ、確かにリアクション劇作家として、大歳さんがやっていくのもいいですね。
でも、ハートフルな「見にいく旅」がしたいです。
50歳くらいになったら「大歳の娘の結婚式を見にいく旅」とか出来るのでしょうか。

さて「怪談を止めないでほしい旅」です。
変な怪談に金丸くんのツッコミが入る旅でした。
金丸くんツッコミ企画の第2弾でしたね。

作家陣でネタだししたツッコミ案です。
すごい数になるんじゃないかと途中でペンと字の大きさをシフトチェンジしてますね。


まだまだネタだしの段階です。
ネタだし→台本→撮影→オンエア のくぐりぬけたものが放送されています。
結局しなかったですけど「宝くじあたったんですか?」は面白そうです。
ここから逆算して怪談話をつくっていきましたけど、完全体の金丸くんになることは、
想定していませんでした。
完全体の金丸はこちらとくに後半のパートは、一言目から顔でツッコんでるんですね。


写真では伝わらないですが、
2枚目の表情になるときの速度の移り変わりが抜群なんです。
ぜひ再放送ではそこを見てほしいです。

tvkでは「東西2画面ミッションの旅」テレビ画面を真っ二つに割りまして放送。
ズレてることが面白いのか、びっちり決まっているのが面白いのか、
自分で作ってみて、考えさせられました。
びっちり決まってる面白さで、いきたかったけど。どうだったんでしょうか。
tvkではもうすぐ暗い旅という1分間のコーナーをやっておりまして、
ご意見や石田・酒井へのリクエストや番組の感想をツイッターでお待ちしております。
この東西2画面ミッションの旅、なかなか変な放送回になったと思ったのですが、
京都でのオンエアときは、あまり反応がなくスンという感じでした。
この回に限らず感想をお待ちしております。

おっ!
TSSテレビ新広島「ヨーロッパ企画の暗い旅」の特別番組、室内トロンプルイユコンテストの旅」 放送時間が変更になったそうです、10月15日(日)26時ちょうどから!